【おしらせ】SDGsに関する取り組み（ジュエリーリモデル）

SDGSとは！？

今回は弊社も推進活動に参加しておりますSDGsについてご紹介していきます。まずは最近様々なところで耳や目にすることが多くなった『SDGs』とはどういった活動かというと、『世界から貧困や格差、気候変動・環境問題などあらゆる世界的規模の問題を解決していきましょう』という取り組みになり、『Sustainable Development Goals』（持続可能な開発目標）の頭文字と末尾の『ｓ』を用いた略語になり『エスディージーズ』と呼ばれています。

こちらは2015年に国連での採択が決まり、2030年までに解決すべき世界共通の17の目標を掲げています。この目標を達成することで世界中の人々がよりよい生活を送れるようにと設定されています。

簡単に17の目標を紹介しますと、

①貧困をなくそう

②飢餓をゼロに

③すべての人に健康と福祉を

④質の高い教育をみんなに

⑤ジェンダー平等を実現しよう

⑥安全な水とトイレを世界中に

⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに

⑧働きがいも経済成長も

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

⑩人や国の不平等をなくそう

⑪住み続けられるまちづくりを

⑫つくる責任つかう責任

⑬気候変動に具体的な対策を

⑭海の豊かさを守ろう

⑮陸の豊かさも守ろう

⑯平和と公正をすべての人に

⑰パートナーシップで目標を達成しよう

各17目標ごとに達成を遂げるためにさらに細かく明確なターゲットを設定しており、その数はなんと169にも及びます。こちらで169ターゲットの詳細は割愛させていただきますがご興味のある方は17目標に則したターゲットも調べてみてください。

ここからは弊社でも長年取り組んでまいりましたジュエリーのリフォーム（リモデル）ビジネスもSDGs目標の観点から通じているところがありますのでご紹介したいと思います。

弊社では「デザインが古く使えなくなってしまった」、「ライフスタイルに合わない」などの理由でお使いいただけていないジュエリーをお預かりし、宝石はそのままにデザインのみを作り替える『リモデル』の活動を推進しています。

このリフォームの取り組みにあたるSDGｓの目標であります

上記の目標に沿った活動内容となります。

ジュエリーリフォーム（リモデル）を通じて様々な分野でのつながりや影響があることがSDGｓ目標を通してみることが出来ます。

ジュエリーリフォーム（リモデル）は既存の宝石や素材を再利用することで過剰な消費を減らし、新たに多量なエネルギーを使っての宝石採掘をしないですむため、資源の効率的な利用と地球環境への負荷軽減へ繋がります。また、ジュエリーリフォームを通じ個々のニーズやスタイルに応じたカスタマイズが可能であり、性別に関わらずジュエリーを使う選択肢が増えてジェンダー平等や多様性といった個性を尊重する観点からも期待できます。さらにジュエリーの使い手側だけでなくリフォーム（リモデル）事業は生産活動を通してジュエリーメーカーや職人といった経済需要面も活性化されることで社会成長へも貢献が見込まれるのです。

最後になりますがジュエリーリフォーム（リモデル）の素晴らしい点は、リフォーム（リモデル）によってそのご家族が紡いでこられた歴史や伝統的な宝石が次の世代に受け継がれるという事があげられます。受け継いだ喜びを長く大切にしてお使いいただけますよう、私どもは最善のご提案をご準備して皆様のご相談をお待ちいたしております。